「中卒だけど面接対策ってどうすればいいの?」
「面接でどんなことを聞かれるか知りたい」
その悩み、この記事ですべて解決できます!
結論から言うと、中卒の面接では特有の質問があるので、しっかりと対策を練る必要があります。
中卒の人口はかなり少ないので、企業も面接で判断するために、いろいろなことを聞いてくるからです。
あえて圧迫面接するような会社も多いですが、そこでくじけてしまうと受かりません。
そこで今回は、中卒の面接で使えるQ&Aと対策方法について解説します。
この記事を読み終わる頃には、中卒でも面接の通過率が2倍になるので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
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中卒の面接で気をつける3つのポイント
中卒の人が面接を受ける時に、特に気をつけるべきポイントをご紹介します。
面接に慣れていないと、本来受かることのできる企業も落とされてしまいます。
面接の流れについては、サラタメさんの動画がめちゃくちゃわかりやすいので、参考にしてみてください。
僕が実際に意識していたポイントを紹介しますね!
面接で気をつけるポイント
①:身だしなみを整える
まず1つ目に、身だしなみです。
身だしなみと言っても、高級スーツを着るということではなく、”清潔感”を意識すること。
- 髪の毛は黒
- 前髪や襟足は短く
- 派手過ぎないネクタイ
- ピアスの後を目立たせない
- スーツはできれば無地の紺色
- ワイシャツとスーツはクリーニング
など、一般社会で当たり前と言われていることです。
人は最初の5秒で印象が決まります。つまり、勝負は第一印象で8割決まっているんです。
「人は見た目じゃない」と言いつつも、誰もが無意識的に視界に入るものから連想します。
特に中卒は、学歴がないからこそ第一印象には気をつけなければなりません。
②:回答を丸暗記しない
2つ目に、回答を丸暗記しないこと。
なぜなら、丸暗記していると棒読みになりがちですし、緊張で真っ白になった時に何も話せなくなるから。
想定される質問に対して、「〇〇について話す」くらい大雑把に決めておけばOKです。
僕も昔は面接が大の苦手でした。丸暗記していましたが、途中で何を話せばいいかわからなくなってテンパっていたんですよね。
おすすめは、話す内容を箇条書きで決めておくことです。(例文はこちら)
一言一句覚えようとしても、時間がかかるだけで意味がありません。
おおまかな流れを決めておいて、後は自分自身の言葉で熱意を持って話せば大丈夫ですよ。
③:企業の目線に立って答える
最後に、企業の目線に立つこと。
ほとんどの人は、自分の実績アピールや利益ばかりを求めた回答をします。
例えば志望動機で、「自分のスキルアップができると思ったから」とか「年収が高かったから」なんて言ってしまう人。
もちろんスキルアップも大切ですが、企業はあなたを成長させたいなんて思っていません。あなたが入社することで、その会社にどんなメリットがあるのかを知りたいのです。
中卒の人が面接競争を勝ち抜くためには、周りの人とは違った差別化が必要です。
もし回答に迷ったら、「自分が採用担当だったらどんな人を採用したいか?」を考えてみてください。
給料を払うわけですから、自分本位でなく、会社のために働いて貢献してくれる人を採用したいですよね。
面接に限らずですが、相手の目線に立って物事を考えるのは、仕事において一番大切なことです。
特に面接対策は一人では難しいので、転職のプロに客観的なアドバイスを無料でもらえるエージェントを使いましょう。
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中卒の面接で必ず聞かれるQ&A
中卒の面接で必ず聞かれる質問について解説します。
高卒や大卒の面接と違い、中卒だと必ず聞かれる質問があります。
事前にしっかりと対策を立てて準備をしましょう!
面接で聞かれるQ&A
Q①:高校に進学しなかった理由
中卒で一番聞かれる質問は、進学についてです。
ほとんどの人は、高校に進学するのが当たり前だと思っています。
だからこそ、「なぜ高校に進学しなかったのか?」理由によっては採用に大きく影響してくるんです。
ポイントは、「仕方ないと思える環境」をアピールするか、もしくは「ポジティブな理由」です。
具体的には以下の通り。
家庭の事情が理由
- 母が父からDVを受けていて助けたかった
- 金銭的に貧しく、早く親に楽をさせたかった
- 兄弟が多く、自分が働かないと生活できなかった
ポジティブな理由
- どうしても就きたい仕事があった
- 人よりも早く経験を積みたかった
- 働くことが好きで、進学よりも働きたい欲が上回った
などですね。
面接官はこの質問で、あなたの人間性や考え方を知ろうとしています。
「その状況なら仕方ないな」と思えるような理由を見つけて、本気で就職したいという意思を伝えましょう。
Q②:志望動機
志望動機は、中卒に関わらず聞かれる質問です。
全員が効かれる質問だからこそ、みんなと同じような回答をしていては、中卒は勝ち目がありません。
志望動機が聞かれる理由としては、「入社意欲」を確かめるためです。熱意が高い人ほど、事前に会社のことを詳しく調べているだろうと思われます。
具体的にはこんな感じ
- 理由→貴社の〇〇に共感したから
- 根拠→貴社は〇〇の事業に力を入れている
- 具体例→私は〇〇な経験をしてきた
- 結論→だから私のスキルを活かして事業の発展に貢献したい
一言一句覚える必要はなく、おおまかな流れを箇条書きでまとめておけばOK。
答えるポイントは、企業が困っていることや今後の課題について、あなたが入社することで解決できるかどうか。
その会社が困っていることを調べて、自分の経験談をもとに貢献できることをアピールしましょう。
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Q③:自己PR、長所、短所
続いて、あなた自身に関する質問です。
「自己PRをどうぞ」や「あなたの長所と短所を教えてください」と質問されることが多いですね。
具体的なポイントをご紹介します!
自己PRのポイント
- 何をやってきたか
- 何ができるか(スキル・能力)
- 今後どんなことをしていきたいか(貢献)
他の志願者と差別化するためには、応募企業に関連したスキルや実績をアピールすることです。
例えば、コミュニケーション力が必要な仕事なら、コミュニケーションが取れた経験を話すなどですね。
長所と短所のポイント
- それぞれ伝えるのは1つだけ
- 結論→エピソード→どう活かすか
- 短所は長所とも受け取れる表現を使う
- 直接的に業務に支障が出ない短所を伝える
- 短所を伝えた後に、克服するための努力や行動を加える
特に難しいのが短所でして、答え方を間違えると失敗してしまいます。
短所を長所に受け取れるように、以下の例を参考に考えてみましょう。
短所 | 長所 |
---|---|
心配性 | 慎重、責任感が強い |
マイペース | 人に流されない |
せっかち | 対応が早い、行動力がある |
優柔不断 | 周りに配慮ができる |
頑固 | 粘り強く進める |
視野が狭い | 集中力がある |
めんどくさがり | 効率的に行動できる |
負けず嫌い | 向上心が強い |
緊張しい | 真剣に取り組む、準備をしっかりする |
以上のように、短所でも長所に変換できます。
具体的なエピソードを交えて、かつ克服するための努力やあなたの考えを伝えましょう。
Q④:将来のキャリアプラン
キャリアプランでは、あなたの仕事に対する熱量や自主性をチェックします。
キャリアプラン=目標を持って仕事ができる人は、会社のために行動して成長できると思われるから。
仕事に対する熱量って、社員を雇う側からするとめちゃくちゃ大切です。熱量がない人を採用すると、何かあった時にすぐに辞めてしまいますからね…。
キャリアプランを答えるポイントは以下の通り。
- 仕事に関する目標や夢を伝える
- 応募企業に沿った目標を考える
- 応募企業だから叶う目標かどうか
特に注意したいのが、応募企業だから叶う目標や夢なのかどうかです。
いじわるな担当者だと、「別に他の企業でも叶えられるよね?」と突っ込まれてしまいます。
まずは応募企業のことをしっかりと調べて、その企業が得意としている分野や事業について話しましょう。
Q⑤:仕事に対する具体的な質問
最後に、仕事に対する質問です。
あなたが経験してきた仕事や成果については、必ず聞かれる質問の1つですね。
面接官の質問の意図は、以下の通り。
- どんなことをしてきたか
- どんな工夫をしてきたか
- どんなスキルを持っているか
- どんな意識で仕事に取り組んできたか
つまり、面接官はあなたの実績が知りたいわけではなく、何を考えて仕事をしてきたかを聞いています。
よく実績やスキルばかりをアピールしてしまう人がいますが、ぶっちゃけ興味ありません。大切なのは、実績を出すために何を意識して何を工夫したかです。
仕事の過程がめちゃくちゃ大事なので、今までの働き方を細かく振り返ってみてください。
小さな成果でも、あなたの意識や行動次第では立派なアピールになりますよ。
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中卒で面接対策をする3つの方法
結論から言うと、中卒の人こそ面接対策はしっかりとする必要があります。
なぜなら、すでに他の人と比べて学歴で負けているから。
就職や転職では、高卒や大卒の人と競争しなければなりません。僕が実際にやった対策方法をご紹介しますね!
面接対策をする方法
方法①:第一印象を重視する
先ほどもお伝えしましたが、人は第一印象で8割決まります。
特に中卒という低学歴の人は、見た目で判断されがちです。
自分では良いと思っていても、一般的には非常識だったなんてことも…。
例えば、髪の色や爪の長さ、眉毛の薄さなどは悪い印象を与えてしまいます。
特に田舎の人ほど眉毛を薄くしがちですが、人相がめちゃくちゃ悪くなるので第一印象は最悪。
大手就職サイトのマイナビが、Youtubeで詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。
方法②:周りから客観的な意見をもらう
続いて、客観的な意見をもらうことです。
なぜなら、人は自分で感じていることと、他人からの印象は全く違うから。
例えば、自分は似合うと思っている服装でも、他人から見たらめちゃくちゃダサいってことありますよね。
対策として、自分が話しているところをビデオで見返したり、誰かと共有してアドバイスをもらえれば改善できます。
親や兄弟などの家族、もしくは親しい友人にお願いするのも良いですね。
とはいえ、「頼れる人なんていないよ」って人は、次の方法③に進んでください↓
方法③:転職・就職のプロからアドバイスをもらう
最後は、転職・就職のプロからアドバイスをもらうことです。
転職(就職)エージェントと言って、1人ひとりに担当者がつき、面接や書類の対策をしてくれるサービス。
また、あなたに合った求人を探して紹介してくれるので、自分一人で応募するよりも受かりやすくなります。
僕も最初は一人で転職活動をしていたのですが、中卒という学歴が足を引っ張り、面接すらしてもらえませんでした。
しかし、転職エージェントに登録して紹介してもらった求人は、書類選考が通りやすくなったり、自動的に免除されたんです。
中卒は学歴が低いので、書類選考はほとんど通りません。
だからこそエージェントの力を利用して、まずは面接までたどり着く必要があるということ。
面接のアドバイスだけでなく、選考の日程調整などのスケジュール管理もしてくれるので安心です。
エージェントは誰でも無料で利用できますし、学歴の低い中卒の人は使わないと受からないと言っても良いくらい。
誰にも頼りたくないという、無駄なプライドを捨てないと必ず後悔しますよ。
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中卒の面接対策はプロにお願いしよう
中卒の面接で気をつけるポイント、Q&A、面接対策についてご紹介しました。
結論、中卒は転職・就職のプロであるエージェントの利用は必須です。
なぜなら、学歴ですでにライバルに負けているので、戦略と対策で勝つしかないから。
中卒でも受け入れてくれる会社で、きっちりと面接対策をすれば大丈夫です。
一人で応募して書類を送っても、中卒というだけで99%落とされてしまうでしょう。
エージェントを利用すれば、書類や面接の対策だけでなく、中卒でも受かる企業を紹介してくれます。
誰でも無料で最後まで利用できるので、中卒の人がエージェントを使わない理由がありません。
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